歓声と不安 現場近くでイベント

歓声と不安　現場近くでイベント　加古川女児刺殺事件 (1/2ページ)
2007.10.27 12:00

このニュースのトピックス：子供の安全

模擬店が行われ、うどんやおにぎり、カレーなどが来場者に用意された別府西フェスティバル＝２７日午後１２時４５分、兵庫県加古川市の別府西小学校（彦野公太朗撮影）　兵庫県加古川市別府（べふ）町新野辺（しのべ）の市立別府小２年、鵜瀬（うのせ）柚希（ゆずき）ちゃん（７）が刺殺された事件現場に近い市立別府西小で２７日、「別府西フェスティバル」が開催された。不審者が侵入しないよう厳重な安全対策がとられる中、１６日の事件の発生以降、参加した地域のお年寄りや子供たちに久々に笑顔が戻った。

　事件後、この地域では２１日に予定されていた神社の秋祭りが中止となり、約１キロ南の製鉄所の祭りも「安全確保に不安が残る」などの理由で中止に。別府西小でも、児童の様子を地域の人に見てもらうオープンスクール（２２～２７日）を取りやめた。

　フェスティバルの開催にあたっても、保護者からは「子供の安全を最優先して中止すべきでは」と反対する意見も。しかし「悲しい事件があった後だからこそ、事件でショックを受けた子供たちに元気を与えたい」と、来場した保護者が校内を見回るなどして、安全確保に配慮しながら、開催することを決めた。

産経新聞から
　そこに犯人現れている可能性もあるよねぇっ。