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 日本のJRや私鉄の中古電車が、インドネシアのジャカルタ首都圏を快走している。8年前に都営地下鉄三田線の車両が無償供与されたのがきっかけ。現在では200両以上にも上り、人口2000万人以上を抱え世界有数の交通渋滞に悩む同首都圏で、庶民の足として親しまれている。

 ジャカルタのゴンダングディア駅。紫と赤紫の線や、緑と黄の線が入った車両などカラフルな日本の電車が次々に入ってくる。行き先表示は「菊名」「こどもの国」「試運転」など。日本人には不思議な光景だ。

 「エコノミー」と呼ばれる普通電車はかなり古い車両で、日本の中古電車ではない。扇風機しかなく、ドアは開いたまま。カラオケ装置を抱えて歌いながらチップを求める女性や、瞬間接着剤だけを売る男性など物売りが次々現れる。満員で入りきれず、車両の外側に張り付いて乗る客もいる。

 「エキスプレス」と呼ばれる特急電車になると、料金は普通電車の6倍の9000ルピア(約75円)。車内は冷房でひんやり。「つり革や手すりにおつかまり下さい」など日本語案内板が残っている。乗客の女性に日本製だと説明すると「知らなかった。快適な電車と思っていたけど」と笑った。

 JRや東急電鉄、東京メトロなどが商社などを通じて売却するビジネスが盛んになり、今やジャカルタ首都圏を走る特急電車の大半が日本の中古電車だ。

 インドネシア鉄道会社の整備担当者トゥミジンさんは「欧州の電車は見栄えはいいが、すぐ故障する。日本の電車は整備しやすく、品質も良く長持ちする」と絶賛、乗客らのマナーが良くなっているともいわれる。(ジャカルタ共同)

ZAKZAK 2009/01/10

充分使えるってことですよね
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