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ユニークドックの値打ち


 人間ドックというと、糖尿病や高血圧、高脂血症といった生活習慣病対策や、がんの早期発見のためというイメージが強い。だが最近はユニークなドックが次々と登場している。その中から注目を集める2つのドックを紹介しよう。

●頚(くび)ドック
「首の筋肉の異常から、非常に多くの病気や症状が起きることが分かってきました。これをきちんと調べて、予防するのが頚ドックです」
 こう言うのは、約3カ月の試験期間を経て6月1日から「頚ドック」をスタートさせた「東京脳神経センター」の松井孝嘉理事長だ。
 首の筋肉に凝りなどの異常があると、頚椎(けいつい)の並びが悪くなるため、頚椎内部を走る自律神経が圧迫される。この影響で、引き起こされるのが頚性神経筋症候群と呼ばれる病気だ。これには、うつ症状や慢性疲労症候群といった精神性疾患、血圧異常、不眠などの幅広い病気や症状が含まれるという。
「一般には、いずれも首が原因と診断されることはなく、こうした症状が重なると、それぞれを別の病気とみて、多くの病院や科を掛け持ちで受診することになります。頚ドックで調べれば、一度で済み、一カ所で治療することができる。頚ドックの意義は大きいのです」(松井理事長)
 検査内容は、30項目にわたる症状についての問診と、頚部筋肉の触診、瞳孔の診察、頚椎のレントゲン、頚部MRI、頚部MRA、平衡機能測定などだ。
「MRIによる頚部筋肉や頚椎の画像診断だけでなく、MRAで頚動脈の画像診断も行うことで、頚性神経筋症候群以外の血管障害のリスクを推定することも可能です」(松井理事長)
 身体測定や血液検査、心電図といった一般的な健診内容も含めて、料金は6万3000円だ。

●免疫ドック
 これまで免疫力を調べる方法はなかったが、「免疫ドック」ならそれが分かる。“免疫力年齢”という指標を開発した研究機関「健康ライフサイエンス」代表取締役で、東京医科歯科大名誉教授の廣川勝氏が言う。
「免疫に関係する細胞はいろいろありますが、重要なのは細菌やカビ、ウイルスなどをやっつけるT細胞。T細胞の数やT細胞の増殖能力などT細胞を中心とした7項目が分かれば、“免疫力年齢”が判定できることが分かったのです」
 免疫力は採血のみで分かる。56歳のFさんは、免疫力年齢が「58~62歳」、免疫力グレードが「Ⅲ」で、総合評価が「要観察圏」と判定された。
「測定結果を5段階に分けたのが免疫力グレードで、Ⅴが最高で、Ⅳが安全圏、Ⅲ以下は改善が必要。免疫力年齢はT細胞機能から推定します。実年齢より10歳若い免疫力年齢が理想的です」(廣川氏)
 たとえ結果が悪くても、対策はある。
「たとえば、T細胞に作用して免疫力を回復させる漢方薬があります。免疫力を高く維持できれば、健康長寿につながります」(廣川氏)
 免疫力ドックは「新宿海上ビル診療所」と「仙石クリニック」で実施している。料金は4万円。

 一般的な健診では満足できず、特定の項目についてより詳しく調べたいと思ったら、こうしたユニークドックを受けてみるのも、ひとつの手だ。

ゲンダイネットより
 そんなのあるんだぁ、でも確かに、首はすごくやばいと思うんだけどぉ。
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