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県東紀州対策室は、07年に熊野古道の伊勢路を訪れた人は前年と比べ2・3%(3484人)減り、15万387人だったとする推計値を発表した。2年連続の減少で、対策室は「04年の世界遺産登録後、大幅に増加していた旅行会社のツアーなどが一段落した」と分析している。


 三重、和歌山、奈良の3県にまたがる熊野古道のうち、和歌山県新宮市から伊勢神宮に続く道は「伊勢路」と呼ばれ、17の峠や街道からなる。


 調査は東紀州観光まちづくり公社が毎年実施。名古屋駅西口と熊野古道センター(尾鷲市向井)の間を1日1往復しているシャトルバスの峠ごとの乗降客数と、観光客のガイドを務める「語り部」の依頼数などから、観光客の数を峠ごとに算出している。


 紀北町から尾鷲市へとつながる「馬越(まごせ)峠」が最も多く、4万1342人。石畳が美しく、国道42号から近いため人気が高いという。次いで、大紀町の「ツヅラト峠」が2万3449人、熊野市の「松本峠」1万5290人と続く。


 04年7月、熊野古道が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されてから、伊勢路を訪れる人は04年15万697人、05年15万5680人、06年15万3871人と、毎年15万人を突破している。だが、05年をピークに来訪者数は減少している。


 語り部や熊野古道保存会によると、マイカーで来る少人数のグループや個人旅行客は増える傾向にあるものの、バスツアーなどの団体客が減っているという。


 06年3月に紀勢道の大宮大台インターが開通。大紀町と尾鷲市を含む紀北地域は名古屋や関西地域からの日帰り圏内になった。紀北に位置する峠は06年よりも軒並み来訪者数が増加。07年2月に開館した熊野古道センターには同年12月までで予想以上の13万人が来館した。


 一方、熊野から紀宝町までの紀南地域では来訪者数が前年の50%以下の峠もあり、全体数を下げている。


 県東紀州対策室では「熊野古道センターだけにとどまらず、古道を歩いてもらえるように、きめ細やかな案内ができるよう工夫していきたい」と話している。

asahi.com

ブームって流行のことですから、長く続くって意味じゃないですもんね。
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